「ダイエット中に間食をしたい」
「ダイエットで間食を我慢し続けてきたけど、ストレスでお菓子の爆食いしてダイエット失敗・・・」
といった経験はありませんか?
どうも。半年で-20kgを達成した管理栄養士のゆちです!
間食を食べたいけど太りたくないって気持ち、とても分かります!
ゆちも食べたいけど食べられない葛藤に悩まされ続けてきました。
そんな人にオススメの食品が「低GI食品」です。
今回は管理栄養士の視点から「低GI食品」についてお話していきます!
低GI食品が間食におすすめな理由
ダイエッターは低GI食品という名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
多くのダイエット系インフルエンサーやテレビ番組で「低GIがおすすめ」と言っているのを目にします。
ではなぜ、低GI食品がオススメなのかみなさんは答えられますか?
「身体にいいって聞いたから、取り入れているだけだしわからんよ!」
「低GI食品っていってもどんな食品が当てはまるかわからん!」
という声が聞こえてきそうなので、低GI食品がオススメな理由とどんな商品が含まれるかについて深堀していきます!
そもそも低GI食品とは?
まずはじめに、GIとはその食品を食べた時の血糖値の上がりやすさを示した数値のことを言います。
0~100で示されていて、数値が低いほどその食品を食べた時の血糖値の上昇が緩やかとなります。
そのため、低GI食品は血糖値が急激に上がらない食品だということが分かりますね!
GI値の定義は以下の通りとなります。
・GI値70以上→高GI食品
・GI値56~69→中GI食品
・GI値55以下→低GI食品
低GI食品がなぜ間食にオススメなの?
低GI食品がオススメな理由は、脂肪をため込むホルモンの分泌が緩やかになるからです。
そのホルモンの名前はインスリン。
血糖値が上昇した際に下げる役割があります。
これだけ聞くと、血糖値と太ることは何も関係ないように聞こえますよね。
しかしインスリンにはこのほかにダイエットに非常に重要な役割があるんです。
それは、血液中の糖質を脂肪として身体にため込むということです。
インスリンが大量に分泌されてしまうと脂肪をため込む働きが強くなってしまい、太る原因に(-_-;)
なので血糖値を緩やかに上昇させる「低GI食品」が間食としてもオススメなんです!
低GI食品をとることで血糖値の上昇が緩やかになり、インスリンの分泌も緩やかとなり脂肪をため込みにくくなります!
低GI食品を選ぶ方法
低GI食品については理解できたけど、実際に選ぶとなったら難しいかも・・・
どんな食品が低GI食品なの?
とここまで読んできて疑問に感じたことと思います。
そこでここからは、
・低GI食品の見分け方
・低GI食品の食材
・低GI食品のおすすめ市販品4選
について解説していきます!
低GI食品の選び方
低GI食品かどうかを見極めるポイントは以下の通りです。
①主食となるものは「白くないもの」を基準に選ぶ
②間食にしたいものは、豆類が含まれているものを選ぶ
③小麦、米でできているお菓子類を選ばない
④食物繊維の含まれているものを選ぶ
①の白くないというのは例えば
・ご飯であれば、白米ではなく玄米を取り入れる(白→茶)
・パンであれば、食パンではなくブランパンを選ぶ(白→茶)
・砂糖であれば、上白糖ではなく三温糖などを選ぶ(白→茶)
これらを意識すると良いでしょう!
精製されている糖質が含まれる食材は、血糖値が上がりやすい特徴があります。
そのため食物繊維や栄養素を残している形態の食品を選ぶようにしましょう!
低GI食品の食材
低GI食品の食材は以下の通りです。
これらを意識して間食を選ぶと、血糖値の上昇が緩やかになり脂肪をため込みにくくなりますよ!
・果物類
・豆類(納豆、豆腐、大豆)
・牛乳
・高カカオチョコ
・ナッツ類
・海藻類(茎わかめなど)
間食を選ぶ際はこれらを参考にしてみてくださいね!
低GI食品のおすすめ市販品 4選
ここからは、間食におすすめの市販品を4つご紹介していきます!
定番の商品から変わり種の商品まで、さまざまあるのでぜひ最後までご覧ください!
SOY JOY
低GIで真っ先に思いつく商品はこちらではないでしょうか?
小麦粉ではなく大豆粉を100%使用した真の大豆製品。
ラインナップは果物系で7種、ナッツ系で3種、乳や卵を使用しないプラントベースが2種となっています。
どれもおいしそうで、毎日違う味を試すことができるので飽きも来ないですね!
チョコレート効果
ダイエッターによく食べられているチョコレートはこれが多いのではないでしょうか?
カカオの量によって72%、86%、95%と商品が分かれています。
カカオが86%や95%の商品はかなり甘味を抑えてあるので、苦すぎるのが苦手な人は72%を選ぶとよいかもしれません。
チョコレート効果はなんといってもポリフェノールの量がダントツで多いんです。
ワインやリンゴの約4倍もの量になるんだとか。
ポリフェノールにはストレス軽減や血圧の安定などの効果が期待できるそうです。
低GIなだけでなく、ポリフェノールも摂取することができるのでお得感がありますね!
ソイカラ
こちらの商品も大豆粉を使用した製品となっており、1袋に大豆約50個分が使われているのだとか!
大豆を使っているのでもちろん低GI。
大豆ではありますが、ほんのりチーズの香りもして一度食べたしたら止まらなくなるおいしさです!
またノンフライ加工のため脂質も抑えられており、間食としてはもってこいの商品ですね。
じゃり豆
こちらの商品は目新しい商品ではないでしょうか?
じゃり豆はひまわりの種、かぼちゃの種、アーモンドを主原料としたお菓子です。
つなぎとして小麦粉が使われていますが、糖質量や脂質量が低く、普段の食事で不足しがちなビタミンEも含まれています。
口さみしい時などにオススメの間食ですね!
種ってどんな味がするの・・・?と思っていたゆちですが、香ばしさと塩味のバランスが最高で何度食べても飽きない味わいです。
種を使った商品には抵抗がある・・・という人も一度ぜひ試してほしい商品です!
まとめ
今回は低GI食品について解説していきました。
低GI食品は血糖値の上昇を緩やかにして吸収してくれる食品で、果物や大豆製品に多いことがわかりましたね!
反対に米や小麦、砂糖が使われている食品は、基本的に血糖値を急激に上昇させやすい食品で、体内に脂肪をため込みやすくなるため、注意しましょう!
適切な間食を選んで、ダイエットライフを豊かにしていきましょ~~~!!!
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